ここでは、僕自身の作曲の経験から、結構使える!コード進行をいくつか紹介したいと思います。
(これは最低限のコード理論、ディグリーネームやT,S,Dなどを把握してる前提で話します。)
①イントロに使える循環進行!
Ⅰ Ⅳ Ⅰ Ⅳ … Ⅰ Ⅳ Ⅳm7
僕の経験からも、イントロって案外悩みますよねー。どこのコードを持ってくるか、独自のコードにするか…。インパクトは欲しいけど、目立ち過ぎてはだめ…。など、色々と考えることがあります。
そんな中、この単純なコードは案外汎用性が高いです。
特にリフを入れていくと相性が良いです。
当たり前ですね。コードが繰り返されてるから、リフと合うに決まってます。
しかし、そうやってダラダラしたイントロでは、Aメロに入りづらい、かもしれません。そんな時には、Ⅳm7というノンダイアトニックコードを最後にぶち込みます。
これは、
サブドミナントマイナー
という使われ方です。名前のごとく、サブドミナントにあたるⅣをマイナーにしたもので、ノンダイアトニックコードのひとつのダイアトニックコードと言えるでしょう。
大体Aメロはトニックの Ⅰ から始まると思いますが、このⅣm7は、ドミナントでは無いので、そこまで強いわけではありません。
だから、Aメロに入っても、この流れを引き継げるのです。
ドミナントにしてしまうと、どうしても強いというか、んー、使いにくさ、のようなものが否めません。(語彙力なくてすいません)
だから、やはりこれは汎用性の高いコードです。
②サビへの繋がりで使える感動進行!
Ⅲ7 Ⅵm
これでサビにつなげるだけで、一気に感動な雰囲気が出ます。
Ⅲ7は、ノンダイアトニックコードとなっていて、次のⅥmへの強進行です。またこれを
セカンダリードミナント
ともいいます。ⅥをⅠと見たときに、Ⅲ7はドミナントと見れますからね。
また、Ⅵmから始まるサビの進行といえば、
小室進行
ですね。
Ⅵm Ⅳ Ⅴ Ⅰ
という進行です。もうこのコードの曲は、出し切れないくらいあります。(笑)
汎用性も高く、ノンダイアトニックコードでインパクトも増すので、ぜひ取り入れてみてください。
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